【FX戦略デイリー】正午過ぎの円高リスク
(写真=PIXTA) ◆昨日は、豪RBAが利下げを行わなかったことや原油などコモディティ価格が続伸したことから、米株価反落にも拘らず豪ドルなどコモディティ通貨が続伸した。こうしたドル安傾向の中で、ドルは円やユーロに対しても下落し、ドル全面安となった。ドル/円も軟化したが、120円台前半での非常に狭い範囲での取引に留まった。...
View Article【投資戦略テーマ】ドル/円:追加緩和はまぼろし?
(写真=PIXTA) 日銀は10月6-7日の会合で追加緩和を見送った。景気悪化とインフレ低迷の中、市場では追加緩和期待が根強いが、安倍政権の下で2%インフレ目標追及の優先度は低下しており、日銀は少なくとも年内は追加緩和を行わない可能性が高まっているようだ。...
View Article【FX戦略デイリー】欧米のミニッツ・マングローブはタカハト見分けがつくか
(写真=PIXTA) ◆昨日はまちまちの動きとなった。原油などコモディティ価格は上昇が一服したが豪ドルやNZドルなどのコモディティ通貨はプラス圏を維持し続伸となった。他方、ドル/円は米中長期債利回りは持ち直しが続いたが、日銀決定会合での追加緩和見送りを受けて120円台から119円台後半へ小幅下落した。...
View Article【FX戦略デイリー】油売ってる場合ではない?
(写真=PIXTA) ◆昨日は、欧米株高や原油などコモディティ価格の大幅上昇を受けて、豪ドルなどコモディティ通貨が続伸したほか、ブラジルレアルなど新興国通貨も上昇した。FOMC議事要旨がタカ派的な内容とならなかったことも下支え要因となった。他方、こうしたリスクオン環境の中で米中長期債利回りが上昇したにも拘らず、ドル/円は全般的なドル安傾向の中で軟調に推移した。...
View Article【FX戦略ウィークリー】ダウン・アンダーがアップ・オーバー?
(写真=PIXTA) 今週の特徴:弱い米雇用統計でリスクオン 今週は、先週末の米雇用統計が市場予想を下回り、米利上げ開始が遅れるとの見方が広がり、株式市場、原油などコモディティ価格や新興国市場が安堵感から大きく上昇し、ドルがほぼ全面安となったのが特徴的だった。...
View Article【週間為替展望】米国企業の決算本格化でリスクオフの展開が想定
(写真=Thinkstock/Getty Images) 5日の東京市場は、ドル円相場は119円95銭で始まったものの、日銀の追加緩和期待と、FRBによる利上げ時期後ずれ観測から、方向感のない展開となった。海外市場に入ると、ISM非製造業景況指数が悪化したものの、日銀による追加緩和期待から円売りの流れとなり、一時、120円56銭まで上昇した。...
View Article【FX戦略デイリー】テクニカルリバウンドは続くか?
(写真=PIXTA) ◆先週金曜は、豪ドルがテクニカル面でレジスタンスを上抜けしてきたことから追随の買いや損切りの買戻しが入り易く、1%超続伸したのが特徴的だった。...
View Article【FX戦略デイリー】中国インフレ低下は救世主となるか?
(写真=PIXTA) ◆昨日は、中国の輸入統計の予想比下振れを受けて中国景気減速懸念が再燃し、世界的な株安・コモディティ安、そして豪ドルなどコモディティ通貨やブラジルレアルなど新興国通貨の下落に繋がった。 ◆本日早朝に、ウィーラーRBNZ総裁が追加緩和の可能性が強いと述べNZドルが大幅続落したことから、豪ドルもつれ安となり下落が加速した。...
View Article【FX戦略デイリー】レンジ下限を試す
(写真=PIXTA) ◆昨日は、小売売上高など米経済指標の予想比大幅下振れに加えて、米地区連銀報告でも景気認識がやや下方修正されたことを受けて、米中長期債利回りの大幅低下と共にドルが対主要通貨だけでなく対新興国通貨でも大きく下落したのが特徴的だった。...
View Article【FX戦略デイリー】レンジ底固めへ
(写真=PIXTA) ◆昨日は、欧州時間入りにかけてドル/円の下落基調が続き、一時118.07円の安値をつけた。もっとも、その後発表された米経済指標のうち、コアCPIが市場予想を上回り、新規失業保険申請件数が市場予想を下回る良好な結果となったことからドルが買い戻され、引けにかけては119円丁度手前まで回復した。...
View Article【FX戦略ウィークリー】中国はどこまで減速を許容するか?
(写真=PIXTA) 今週の特徴:豪ドルのテクニカルリバウンドが一服 今週は、円とユーロに対してドルが下落したのが特徴的だった。13日発表の中国輸入統計が市場予想を下回り中国の景気減速懸念が強まったほか、14日発表の米コア小売売上高も市場予想を下回り米景気の牽引役である消費の弱さがみられたこと、更に米地区連銀報告でも景気認識が小幅下方修正されたこともあり、米国の年内利上げ開始期待が後退した。...
View Article【週間為替展望】中国当局の景気刺激策発表期待から円安の流れを想定
(写真=Thinkstock/Getty Images) 12日の東京市場は、体育の日で休場のため、ドル円相場は120円台前半で始まり、狭いレンジでの推移となった。海外市場に入っても、コロンブスデーのため、動意薄の展開だったものの、一時的に120円台を割る局面もあった。...
View Article【FX戦略デイリー】中国のさじ加減は些事ではない
(写真=PIXTA) ◆先週金曜は、米経済指標は前日に続きまちまちだったが、対円、ユーロでドルの反発基調が続いたのが特徴的だった。ドル/円は一時119.66円の高値を付けた。 ◆この間、ブラジルレアルは9月下旬に底を付けたあと持ち直しの兆しを見せていたが、市場からの信認が比較的高いレビ財務相の辞任観測報道が流れたことを受けて対ドルで3%下落した。...
View Article【投資戦略テーマ】ドル:政府シャットダウンで鷹派シャットアップ?
(写真=PIXTA) 米国では連邦債務上限引上げの実質的期限が11月3日前後に、今年度暫定予算の期限も12月11日に到来し、それまでに議会が債務上限引上げや本予算を可決しなければ2013年と同様に政府機関が閉鎖されるリスクがある。...
View Article【FX戦略デイリー】ジャ(パ)ネット・たか派?
(写真=PIXTA) ◆昨日は、中国3QGDPが市場予想を上回ったことを受けた安堵感から、発表後に豪ドルなどコモディティ通貨が上昇したが、鉱工業生産や固定資産投資などが市場予想を下回ったことを受けてNY時間に原油や銅などコモディティ価格が下落したことから、豪ドルなどが結局反落したのが特徴的だった。...
View Article16年3月末までの為替相場で押さえておきたい2つのポイント
(写真=Thinkstock/Getty Images) 為替市場ではこのところ円が強含んでいる、というよりドル安が進んだという方が正しいだろう。...
View Article【FX戦略デイリー】ECB追加緩和期待は再び高まるか?
(写真=PIXTA) ◆昨日は、ECB銀行貸出サーベイで与信環境の改善が示され、ECBの追加緩和期待が後退しドイツ10年債利回りの上昇と共にユーロが上昇したほか、ドル/円も欧州時間以降の米中長期債利回りの上昇につれ120円丁度手前まで上昇したのが特徴的だった。他方、NZドルは月2回の世界乳製品取引オークションで価格が5回ぶりに反落したことが嫌気され大幅に下落した。...
View Article【FX戦略デイリー】ECB前のユーロ安・ECB後のユーロ高?
(写真=PIXTA) ◆昨日は、中国株価の引けにかけての大幅下落と原油や銅などコモディティ価格の下落を受けて、南アランド、豪ドル、NZドルなどコモディティ通貨が大きく下落したのが特徴的だった。カナダドルはカナダ中銀の成長率見通し引下げ(政策金利は据え置き)もあって、1%超下落した。...
View Article【FX戦略デイリー】ECB緩和で日銀見送りのパラドックス
(写真=PIXTA) ◆昨日は、ECBが次回12月理事会での追加緩和の可能性を強く示唆したことからユーロが対ドルで2%下落するなど大幅下落したのが特徴的だった。 ◆ECB理事会を受けたドル高と日銀追加緩和期待の高まりを受けて、ドル/円は119円台後半から120.77円へ大きく上昇した。このため、円は対ユーロと対フランを除き全面高となった。...
View Article【FX戦略ウィークリー】フリーライダー・ブラック日銀
(写真=PIXTA) 今週の特徴:先手必勝に出たECB 今週は、22日のECB定例政策理事会でドラギ総裁が次回12月会合での追加緩和の可能性を強く示唆したことを受けて、レンジが続いていたユーロ/ドルが1.13ドル台から一気に1.11ドル割れへ下落し1.1072ドルの安値をつけ、8月末以降のレンジ下限を割り込み下落基調回帰の兆しが見られたのが特徴的だった。...
View Article【週間為替展望】サプライズのない金融政策会合から円高方向を想定
(写真=Thinkstock/Getty Images) 19日の東京市場は、ドル円相場が119円44銭で始まり、中国GDPへの警戒感から119円13銭まで下落。その後、市場予想を上回った結果が発表されたことで119円60銭まで上昇した。海外市場では、方向感に乏しい展開となったものの、サンフランシスコ連銀総裁の発言などもあり底堅く推移、119円台半ばでニューヨーククローズとなった。...
View Article【FX戦略デイリー】北京緩和は通じ続けるか?
(写真=PIXTA) ◆先週金曜は、東京時間午後8時過ぎに中国人民銀がサプライズの金融緩和を発表したことから、米中長期債利回りの上昇と共にドルが対主要通貨で全面高となった。ECBと人民銀の緩和姿勢により世界金融市場が安定化に向かい、米FOMCが利上げをし易くなるとの見方が台頭したようだ。...
View Article【FX戦略デイリー】ドル反落はいつまで
(写真=PIXTA) ◆昨日は、先週金曜の中国追加緩和を受けたドル高が小幅に反転、米新築住宅販売の予想比下振れもあってドル利食いが優勢となったようだ。ドル/円は121円台半ばからNY時間にかけて一時120.61円へ反落した。ユーロ/ドルも1.10ドル割れから1.10ドル台半ばへ小反発した。...
View Article【FX戦略デイリー】もし利上げがあったら?
(写真=PIXTA) ◆昨日は、原油安・株安の中で、対円で先週末のドル上昇の反転・反落が続いたことから、円が対主要通貨でほぼ全面高となった。ドル/円は121円丁度前後から、米経済指標の下振れもあって一時120.16円へ下落した。 ◆また、原油安の中でカナダドルや豪ドルなどコモディティ通貨の下落が大きかった。...
View Article【FX戦略デイリー】昼下がりのじゅう(さん)じ
(写真=PIXTA) ◆昨日は、ユーロなど対欧州通貨でドルが下落した一方、ドル/円は下に行って来い、コモディティ通貨も豪ドルは下落基調が続いた一方でNZドルは中国の一人っ子政策廃止を受けて上昇するなど、まちまちの展開だった。...
View Article【FX戦略ウィークリー】雇用でドル高揚なるか
(写真=PIXTA) 今週の特徴:豪利下げ期待、米利上げ期待、日銀見送り 今週は豪ドルの下落が大きかった。28日発表の豪3QCPIが市場予想を下回り、11月RBA理事会での追加緩和期待が高まったほか、同じく28日の米FOMCで12月利上げの可能性が高まり、豪ドル/米ドルは0.72ドル台半ばから0.7068ドルへ2%程度下落した。...
View Article【週間為替展望】米雇用の結果で円安トレンド再開も短期的には調整か?
(写真=Thinkstock/Getty Images) 2日の東京市場は、ドル円相場が120円53銭で始まり、日本株の下落に連れる形で、120円24銭まで下落した。海外市場に入ると、米10月ISM製造業景況指数が市場予想を上回ったことなどから、120円82銭まで上昇した。...
View Article【週間為替展望】円高トレンド継続を想定も、黒田総裁発言に注意
(写真=Thinkstock/Getty Images) 9日の東京市場は、ドル円相場が123円32銭で始まったものの、前週の雇用統計発表時のような勢いはなく、123円20銭から50銭程度の狭いレンジで推移した。海外市場に入ると、123円62銭まで上昇したものの、結局押し戻され、一時は、122円台を付けたが、123円台前半でニューヨーククローズとなった。...
View Article【週間為替展望】ECB理事会、イエレン議長の議会証言、米雇用統計に注目
(写真=Thinkstock/Getty Images) 23日の東京市場は、ドル円相場が122円88銭で始まった。祝日のため休場だったものの、全体的なドル高の流れから、一時、123円27銭まで上昇した。海外市場に入ると、米10年債利回りの低下から、ドル売りとなり、122円台後半でニューヨーククローズとなった。...
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